屹立せし柱、根切り

現場は毎日変わっています。

数十年前に増設されたお風呂場を解体し、壁を剥がしたところ

当時の煙出しの格子が出てきました。

ちょうどこの写っているところは当時のおくどさん(土間の台所)です。

かっこいいのでこの格子は生かして残すことにしました。

鴨居の下部には二本溝が切ってありました。

掃き出しの引き違いが当初はあったのでしょう。

材に残る仕口や手の後から当時の様子が推察されます。

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現場はもう根切りが始まっていました。

おくどさん周りの礎石は中くらいの石が割栗石(わりぐりいし)のようにみっちり詰まっていました。

割栗石のように、といってもこぶし大ではありません、私の頭くらいある石です。

す、すごい、、、、

きっと当時の棟梁はこの辺りの地盤がゆるいとわかっていたのでしょうね。

ちょうどこの辺りの地面だけ目で分かるほど下がっています。

他は全部柱毎に独立礎石です。

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こんな感じ。

掘ったら!掘ってもまだこんなに!深いところにまで礎石が!

どれだけ大きい石なのでしょう。

残してみたいところですが、これら外周の礎石は基礎を遣り替えるために全て外します。

ちなみに、手前の竹小舞が我が家のもので、奥に見える竹小舞はお隣さんの壁です。

こちらは独立柱の礎石。

DSC_0697

 

DSC_0707

この圧倒的な存在感…

 

こういうのはこの礎石に鉄筋をさし、生かして基礎を一緒に打つそうです。

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