本物の仕事とは

新築ばかりやってきた私に、伝統的工法の長屋の再生は

毎日知らないことばかり

今はえつり師の仕事ぶりを見学しています。(もはや監理ではない)

えつりとは土壁の構造となる竹子舞(たけこまい)と呼ばれる竹を編み、土壁を作ることです。

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DSC_0898この前は構造を健全にするため、柱や土台の根継ぎを行っていました。

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こういう仕事をみているとこの技術を残したい、広めたい、と思ってしまいます。

でも現実のニーズは減る一方です。

絢爛豪華な彫り物の欄間を設計で取り付けるか?

龍の彫り物がされた虹梁を設計するか?

土壁で、飛燕垂木や肘木のある和風住宅?

そのままですと時代にそぐわない。

ニーズはあるでしょうが、ごく限られたパイの取り合いになっています。

 

職人の技術を継承させていくためには、仕事がなければなりません。

それも、本物の仕事を。

でも「本物の仕事」とは?

本物「ではない」仕事とは?その区別はどこにあるのでしょうか?

 

古民家・伝統的工法というものに関わって二年、

伝統的工法の仕事しかしない彼らを見ていると

勉強中の身である自分の価値観が大いに揺さぶられています。

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