いきなり大仰なタイトルですが。
車がエンジントラブルしたり、家のことがあれやこれやしたり、
やっと目処が付き、心身共に落ち着いて来た感じです。
20代の時に思いましたが、忙しすぎるとあんまりいいことありません。
少なくとも私の場合。
なので、できるだけ暇になるようには心掛けております。
目指すは近所にいる、”何してるのかよくわからないけどお金はあるっぽい謎のおじさん(奥さん)”
職業が不詳なやつ、あれですあれあれ。
(いえ、私は実際めちゃ仕事してますよーーーー!!!!)
最近斜め前のお宅に、「小林さん、外で仕事されてるの?」って聞かれました。
いえ、看板出してそこの部屋で自分で仕事してるんですよ〜ってお伝えして、
だいぶ理想に近づいて来たなと思いました。
そのまま何してるのかわからない人のまま生きたい。
夕方まで働いてちゃんと晩ご飯を食べる生活で生きていけるお金をもらえて、
別に特別な資格が無くても家族が持てるだけのお金があって、
友達とご飯を食べたりお茶したりする時間があって

ぷらっと美術館や図書館に行ったり
たまにはどこかに遠出できたり

なんとなく庭の草抜きしたり、パンを焼いたり

みんなそうやって生きるために、そのために働いているじゃないですか。
私は建築の仕事が大好きですけど、それだけしかしないでは生きられません。
子供との散歩や、水遊び、一緒の買い物。
そういうことを失わずに生活できるだけの賃金と時間をみーーーんな得られたらいいのに。
と、近年ずっとそんなことを考えています。
辛いことが多い世の中ですからね。
最後になりましたがもう少しで引き渡しになる両尾町の現場写真です。
緑あふれた山の中のお家です。
カーテンボックス、せっかく付けてくれたのですが、この後サイズを少し調整してもらいました。
大工さんごめんなさい、、、
