三重県のリバウンド阻止充填期間が明けたタイミングで
見送っていた家族旅行に行ってきました。熊野です。
北海道出身の私には縁遠かった三重県ですが、こうしてご縁があって来たからには
一度は行ってみたい熊野へ。伊勢は行けます、行きました。そこそこ近いので。
熊野はさらに一段奥深いので泊まりでないと行けません。
人混みには行きにくいこのご時世。
では満を持して山奥へ、
ということで一度延期をしていた旅行へ、今回行ってまいりました。わーい。
ほとんど計画らしい計画もなく、初日に勝浦漁港でマグロを食べ、那智大社に行く。
2日目に熊野本宮大社へ、ということしか決めず、いや、時間余りまくるんじゃない?!
と心配しながら行きましたが、すごーくいい旅行になりました。



那智はどこに行くにも階段の昇り降りがもの凄かったです。駐車場からの移動がまず階段。
あまりにはぁはぁ息が上がるので、体力が無くなったなぁ…と心配になりましたが
人がおらずマスクを外して登ると息が上がりませんでした。
マスクってこんなに酸欠になるんですね。
那智だけじゃなく熊野古道もあるきた〜〜〜い!と思っていましたが、全然、山道の古道もありました。
もうあの、全然、これでいいです。ずっと階段か坂道しか歩いていない…平らな道を歩きたい…
これ以上予定を入れなくて正解でした。満喫しました、那智。
子連れなので基本移動はゆっくりです。1歳の息子も一生懸命、古道を下っていました。
移動がゆっくりなので、訪れる場所でどんぐりを拾ったり、ちょっと小道で休んだり、
売店でちょこっと買い物したり、とにかくその場その場をのんびり堪能できます。

2日目の熊野本宮大社。人がいな〜い。ゆっくり参拝できました。

本宮は川のそば(元々は川の中州に建てられていました)でしたので、子供らの希望でそのまま川遊びをしました。
こういう、あんまり決めない、時間をゆっくりとった旅行の仕方は7年前の海外旅行で学びました。
3才と1才の子供を連れて2週間インドネシアとバリに滞在したのですが、
何の予定も入れないで現地のプールで遊び、昼寝をし、海で泳ぎ、現地の食堂でご飯を食べ、たまに目的地を決めて観光をする。
何も知らない土地で、大人に合わせることが難しい子供連れ。
思うように行くわけないのに、思うように行かない、とイライラするくらいならそのくらいゆっくりでやろう、
と計画したこれが、すごく現地を満喫でき、良かったのです。
なので当日柔軟に対応できるよう、あんまり旅に予定を入れません。


お昼に、と寄ってみた瀞峡(どろきょう)。訪ねたご飯屋さんはお休みでしたがもんの凄い渓谷でした。
写真では全然伝わらないすごさ。人じゃないものとすれ違いそうな怖さがありました。真昼間で良かった。
ご飯は違うところで食べましたが、時間がずれたお陰で
縁側と中庭(出られる)のあるスペースで貸切状態でゆっくり食べられました。
念願の熊野、とっても良かったです。